衆議院議員　さいとう健　元農林水産大臣からご回答をいただきました

本会発足初日に台湾のTPP加入についてご意見を伺いましたさいとう健衆議院議員から、ご回答をいただきました。

全文紹介ははばかられますので主旨をご紹介いたしますと「TPPはハイスタンダードでバランスの取れた21世紀型の通商ルールであり、TPP加盟国が広がることは日本の通商戦略上、重要である。台湾については、地政学的にも、サプライチェーンなど経済的な観点からも重要なパートナーであることは間違いないものの、知財保護などの点で加入増加のためにTPPルールを緩めることは望ましくない。いずれにせよ、アメリカの参加も含め、今後、加入を増やしていきたいと真剣に思っている。」とのことでした。

本会としてもTPPのルールを緩和させてまで台湾の加入を進めよという意見ではありませんので、さいとう議員のご回答には大いに賛同するところです。